こんにちは。HANAです。
今回は,話題のロシアの戦争に関してのお話をします。
2022年2月24日にロシアがウクライナへ侵攻を開始してからすでに
半年以上が経過していますが、収束する気配が全く見えないのが現状
です。戦争の影響は日本にも少なからず出ていると言われています。
原油高や小麦製品の高騰により、日本でも食料品の価格や運送費などの
費用が値上がりしているようです。断定はできませんが、日本にも少な
からず戦争の影響が出ありそうです。
そんな収束の気配が見えないウクライナへの侵攻ですが、当事国でもある
ロシアにも大きな影響が出ているそうです。その影響の一つが経済への
影響です。ロシア国内の実質賃金やエネルギー生産量の減少に加えて戦争の
長期化が重なり経済が衰退しているとも言われています。
そのロシアは戦争の影響で経済の崩壊といったことはあり得るのでしょうか。
今回はそんなロシアへの経済と制裁の影響に関する情勢などについてお話して
いきます。
- 戦争による経済への影響
ロシアがウクライナへ侵攻をしてすでに半年以上が経過していますが、
ロシアにとってはなかなかうまくいっていない状況もあるようです。
ネットニュースなどによると、ウクライナ側の攻勢も強まっており、
押され気味になっているエリアもあるとの事です。
ロシア国内では、物価高や原油の生産量低下により経済の衰退が進んでいると
言われています。ロシア側にとっては長期化する戦争の影響から戦費が重なり
重ねて経済を疲弊させているようです。
ロシアでも不安や懸念などが広まり、政権に対する否定的な意見も多く出ている
ようです。政権転覆とまではいかなくとも、今回の戦争によりロシアの経済発展が
阻害されているのは必至です。
- 侵攻前の経済と侵攻後の経済
侵攻前にはドイツなどヨーロッパ諸国はロシアの石油資源に依存していたのも
事実です。石油など資源の輸入減少は自国にも被害が出るため、ロシア国内では
否定的な意見もあったはずです。
実際にはヨーロッパ諸国が制裁に踏み切ったことでロシア側としては驚いたに
違いありません。その影響でロシア側は石油の産油量が低下し、ロシア経済にも
影を見せるようになり始めたのでしょう。制裁の影響は少なからずロシア経済に
ダメージを与えたに違いありません。
西側諸国による制裁の影響は?
アメリカや日本、ヨーロッパをはじめとする西側諸国からの制裁も大きく影響
していると言われています。先ほどのロシアからの石油の輸入減少もそうですが、
西側諸国からはさらに軍事転用の恐れのある製品やロシアの軍需産業と繋がりの
深い企業への規制にも舵を切りました。
この影響からロシア国内の雇用にも影響を及ぼしているそうです。
制裁の影響により企業の仕事が減ったことで雇用の維持や生産性などの確保が
難しくなり、追い込まれている企業も出ているのではないでしょうか。失業者の
増加はロシア国内の不安や政府への不満を募るきっかけにもなりえます。
ロシア側は西側諸国へ責任を転嫁するでしょうが、侵攻を始めたのはロシアであり、
戦争は現代社会では絶対に合ってはいけない事実です。
一日も早く制裁の効果が現れ、ロシアの経済崩壊の前に戦争が平和的に解決し、
ウクライナやロシア国民をはじめ,世界への平和が進むことを期待したいですね。