こんにちは。HANAです。
最近の世界の経済は結構酷いことになっていますね。
突然ですが、GDPをご存じでしょうか?
国内総生産の事を示します。
GDPにより、国内の経済活動が分かります。
その他その時々で変わる、景気の動向もです。
それではGDPについて、みていきましょう。
<GDPの意味>
国内総生産とは、国内のサービスや商品等、
一定期間内の付加価値の額の事を示します。
付加価値は、単純に言うと儲けです。
この付加価値は、個人と企業に分かれます。
この付加価値の合計金額が、GDPとなります。
ですからGDPによって、どのくらいの儲けがあったのか?
という事になります。
その儲けた額により、国内の経済規模が分かってきます。
それにより今後の景気の参考にもなると思います。
<GDPの状況が変わる時>
GDPの付加価値や、金額が変わることがあります。
人口増減により、変わってくる場合が考えられます。
国の人口が倍になると、GDPも倍になります。
国民一人一人の利益が、増えなくてもです。
人口が増えれば、GDPも増える仕組みになります。
逆に人口が減ると、GDPも減ってしまいます。
その他物価の高騰で、商品が値上がりしたりします。
そうすると売り上げや利益が、増えると思います。
それによりGDPも、利益が増えた分増えつつあります。
ただ気を付けなければいけないのは、インフレ政策で
物価の値段が倍になります。
それによって一概に経済が成長し、国民が豊かになった
とは言い切れません。
そのためGDPは増加状況だけでなく、実質的に経済が
成長しているのかを見ていくことが必要だと考えます。
<GDIにも注目>
GDIは、国内総所得を示します。
GDIは日本国内において、国内以外で得た
1年間の合計金額の事を言います。
生産した商品が支出されます。
その支出が分配されて、所得となるのです。
GDPとGDIでは、差があります。
これを交易利得と言います。
交易利得は海外の商品価格が低くなり、
今までより低価格で購入できます。
その時に増加した利益です。
それにより自国の商品が価格が上がっても、
利益を得られるのです。
輸出価格が高くなり、輸入価格が低くなるのです。
そうなると交易利得が改善され、GDIが増加傾向にあります。
しかし近年は、交易利得が減少してます。
GDIの減少により、GDPの成長率も変わってくると考えます。
<GDP まとめ>
GDPの意味や詳細について、説明させていただきました。
国内の商品やサービスなどの、利益を意味します。
ただ付加価値については、個人と企業で関わってくる税が違います。
GDPの利益により、経済動向も変わってくると思います。
GDPは人口の増減や、物価の高騰などで状況が変わりつつあります。
GDPの売り上げや利益が増えても、国民の生活が豊かになったとは
言い切れません。
利益だけでなく、経済が成長しているかを見極めるのが必要だと
感じます。
GDPの他にGDIというのも、あったのですね。GDIは、国内外での1年間の
合計金額になります。
交易利得というのがあり、自国の商品が高くても海外の商品価格が
低い場合があります。
それによって利益が増加するので、GDIが増加していくのですね。
GDPはもちろんですが、GDIも覚えておくと参考になると考えます。