ウォーレン・バフェットから学ぶ投資 ~複利とは,どんなもの?短期・中期・長期,どれが良い?~

こんにちは。HANAです。

今回は,ウォーレン・バフェットの投資についてのお話を

していこうと思います。

誰もが,バフェットのことを聞いたことがあると思います。

長者番付の日本トップの孫正義も憧れる,投資の神様です。

1000億ドル(10兆円くらい)の資産を持っているみたいです。

<バフェットの投資 始まりはどうだったか?>

バフェットは少年時代,1株38ドルのシティー・サービスの

株式を3株購入した。

その後株価は27ドルに急落しましたが,当時バフェットは

それを手放さず,1株40ドルに持ち直したタイミングで売却。

その後,シティー・サービスの株価は最終的に1株200ドル

近くまで高騰した。

あと少し辛抱していれば,もっと利益を得られたという経験で,

バフェットは大きな教訓を得ました。

”買ったら手放すな”という大事な合言葉を覚えておきましょう。

<バフェットの投資 複利(利回り)について>

株式の運用利回りを計算するとき,キャピタルゲイン

インカムゲインの両方を覚えておく必要があります。

キャピタルゲインは株式の値上がり益で,インカムゲイン

配当金収入であり,市場の株価変動に関わらず,企業経営者の

裁量で決まります。

1989年から2019年までの東証一部の経常利益成長率は,年率で

約4%でした。毎年PER(株価収益率)13倍で株式を購入し続ければ,

長期平均で年率4%の運用益を得られたとことになり。東証一部の

平均配当利回りは約2%です。キャピタルゲインインカムゲイン

合わせると,ここでは約6%の利回りが見込めることになります。

しかしながら,株価は外部要因により,利益に対して上下するので,

毎年6%という目標は現実的ではなく,年間利回りが2%を割り込むと

キャピタルロスになり,株式で資産運用する意味がなくなるので,

現実的な株式運用による目標利回りは4~5%であると言えるのです。

 

<バフェットの投資 真似することは出来る?>

長期にわたって年利20%の運用成績を続けることで,100万円が26年後には

1億1,448万円に化けます。長期でやるなら「複利マジック」を意識すべきです。

バフェットは投資の神様と言われますが,失敗することがあるので,真似る時は

リスクもありますが,特に良い方法は,

  • 取得価格の高い上位5銘柄をそのまま真似する
  • 時価総額の高い上位5銘柄をそのまま真似する
  • 株価上昇率の低い銘柄に集中投資する

ですね。

また,時価総額が小さく,急激な業績成長が期待できる銘柄を丁寧に調べて

投資すれば、短期間で資産を2倍以上に出来る可能性はある程度は出てきます。

<バフェットの投資 まとめ>

世界最高の投資家であるウォーレン・バフェットでも

年率20%の運用利回りです。変な上手い話に騙せれない

様に気を付ける必要があると思われます。また,リスクを

とれば,少額でも短期間で資産を数倍に出来たりします。

資産運用の特徴をよく考えて,きちんと勉強して,目標を

達成できる様に,コツコツと投資で勝負を賭けてください。