公務員の1日 ~規則正しい生活ときちんとした就業時間なのか?~

こんにちは。HANAです。

みなさんは公務員に対してどのような印象を持っていますか?

勤務時間が比較的短いことから,ホワイトなイメージを持っている

方もいらっしゃるでしょう。

しかし,実際に公務員がどのような1日を過ごしているのか,知らない方は多いはず。

そこでこの記事では公務員の1日の流れを解説します。

<公務員の1日 流れをご紹介します!>

結論から申し上げますと,基本的に公務員の勤務時間は8:00から17:00です。

土曜日と日曜日,そして祝日は定休日になっていることが多いです。

加えて,有給も問題なく取得できる環境も揃っています。

ここではある市役所職員の1日の流れをご紹介します。

あくまでも一例ですので、参考程度に見ていってくださいね。

まずは8:00に出勤します。

掃除やゴミ捨て,窓口準備が終わったら朝礼が始まります。

朝礼では,事務的な連絡が多いです。

8:30になったら開庁します。

仕事内容は以下の通りです。

・来庁者の申請の対応や証明書の発行

・電話での問い合わせに対する対応

午前の電話対応、窓口対応が終われば昼休憩に入ります。

全員が一斉に休憩するわけにはいかないので,一時間程度

適宜休憩という形になります。

午後からも午前と同じ対応です。

17:15ごろになると閉庁します。

最後の対応が終わったら、片付けをして帰宅の準備に入ります。

<公務員の1日 就業が長い職種には何がある?>

8:00から17:15までの勤務が多いため,比較的公務員は働きやすいと言えるでしょう。

しかし,公務員の職種の中には長い時間拘束されてしまうものもあります。

主に勤務時間が長いとされているのは「警察官・消防官」「学校の職員」の2つです。

なぜ長時間勤務になってしまうのかについて解説します。

事件や火事などは,いつ起こるかわかりませんよね。

日中に起こることもあれば,夜中に起こることもあります。

そのため,たとえ休日であっても非常事態の際にはすぐに

駆けつけなければなりません。

警察官や消防官は,市民の安全を第一に考えなければならないため,

ある程度は仕方がないでしょう。

これからこれらの職業を志す方はこの点を知っておいてくださいね。

  • 学校の職員

学校の職員も長時間の勤務が求められます。

学校の授業や授業準備に加えて,部活動の顧問を任されると,

休日であっても練習や試合に出向く必要があります。

しかし,生徒とのコミュニケーションを通じて生徒だけではなく,

自分自身も成長できますから,非常にやりがいのある職業だと言えます。

<公務員の1日 まとめ>

何かとホワイトなイメージを持たれがちな公務員ですが,

職種によっては大変なものもありそうですね。

自分はどのような仕事がしたいのか,どれくらいの勤務時間が良いのかを

しっかり検討を重ねた上で,公務員という職業を選ぶべきでしょう。