子供1人の驚愕の教育費用について~破綻や貧困を防げるか?~

f:id:kh20960619:20220416162656j:plain

こんにちは。HANAです。

今回は,子供1人にかかるお金についてのお話を致します。

なかなか凄まじい内容だと思いますが,その現実を

見ていきましょう。

<教育費用 相場>

幼稚園
  • 国公立:3年間総額 約45万円
  • 私立:3年間総額 約95万円

私立の費用は公立の約2倍。

とはいえ,子どもが小さいこの時期,

まだ習い事や塾の費用はさほど負担にはなりません。

令和元年に始まった幼児教育無償化により,

多くの家庭の負担が減ったと思われます。

小学校
  • 国公立:年間約32万円×6年=約193万円
  • 私立:年間約159万9,000円×6年=約959万円

小学校になると,ご覧の通り私立が国公立の約5倍です。

1000万円近い金額になっているのは,びっくりですね。

更に,習い事等をすると,もっと金額がかかるでしょう。

中学校
  • 国公立:年間約48万8,000円×3年=約146万円
  • 私立:年間約140万6,000円×3年=約422万円

部活動,修学旅行や学用品,通学費など

その他の費用が増えてくるものこの時期です。

そして,私立の教育費は国公立の約2.9倍ですが,

私立受験を希望する場合は中高6年間の

高い費用を確保する必要があるといえます。

高等学校
  • 国公立:年間約45万7,000円×3年=約137万円
  • 私立:年間約97万円×3年=約290万円

高校では国公立であるか私立であるかを問わず,

高等学校等就学支援金制度によって,

家庭ごとにその負担額が異なるのが特徴です。

教育資金の準備にも大きく影響しそうなこの制度は,

しっかり理解し,計画と準備をしたいですね。

また,卒業後の進路の為にも,

更に資金計画をしておきたい時期でもありますね。

大学
  • 国公立(自宅通学):4年間総額 約477万円
  • 私立(自宅通学):4年間総額 約651万円

国公立・私立であるか否か,

志望する学部によっても,

必要な教育費に大きく差がつきます。

特に医学部に進学した場合や留学した場合は,

途轍もなくお金がかかってきます。

因みに,私立医学部の中で最も安いところでも

6年で2000万はかかってくるので,

本当に,果てしない世界になっています。

子供の教育費用に総額いくらかかるのか,

その現実を知れば知るほど不安は募ると思います。

<教育費用 対策>

では,教育費用で破綻や貧困に陥らない為に

出来ることはあるのか,見ていきましょう。

まずは,子供を沢山持ちすぎないことです。

子供の数が増えるほど,負担は大きくなります。

計画性の無い貧乏子沢山になってはいけません。

それと,スポーツや音楽の早期教育は重要ですが,

役に立たない不要な習い事は切り捨てるべきです。

他にも,

中高一貫の学費の節約,制服や鞄を譲ってもらう,

大学は国公立や自宅通学を目指す,

授業料減免や特待生を狙うなど

出来ることは幾らでもあることが分かりますね。

親の為にも子供の為にも,徹底した資金管理が

求められるので,出来ることから実践しましょう。

<教育費用 まとめ>

子供を1人育てるのには3000万円くらい

必要になってくると言われます。

教育費用だけではなく,その他の生活費用も

あるので,無理だけは絶対にしない様にして

いくことが,安定した生活の条件になります。